カラーには３つのタイプがあります。

・一時染毛剤
・半永久染毛剤
・永久染毛剤

一時染毛剤は、カラースプレーなどシャンプーで落とせるもの。
半永久染毛剤は、ヘアマニキュアなど髪の表面を染める薬剤。
永久染毛剤は、ヘアカラー、ヘアダイなど髪の芯まで染める薬剤です。

そして、永久染毛剤は大きく２パターンに分かれています。
一つは、アルカリカラーといって、ブリーチ力があり、髪を明る
くしながら染まります。

アルカリ性なので髪がダメージする可能性があります。
アルカリカラーの染まる仕組みは、薬剤が１剤・２剤に分かれていて、その2つを混ぜることから始まります。

１剤には、酸化染料、アルカリ剤、界面活性剤が含まれます。
２剤は過酸化水素が含まれています。
これらの薬剤が化学変化をおこして髪は染まります。

１剤と２剤が混ざることでまず、カラーの発色が始まります。
次に酸化染料が髪の中に浸透、同時に髪がブリーチされて明るくなり色が変わっていきます。
３つの働きが髪の中で同時に起こって染まります。

もう一つは、弱酸性ヘアカラーです。
ブリーチ力はないので髪を明るくすることはできないのですが、髪が弱酸性で安定するので、メンテナンスカラーとしても活用できる美容室だけのアイテムです。

当店で使用しているアルカリカラーは、ハーブとオーガニックが配合されています。

ダメージを抑えた処方なので、頭皮・髪に優しくしなやかでツヤめく髪色を実感できます。