クオーレ川相です。
今回はタイトルの「市販のカラー剤と美容室のカラー剤」の違いについて投稿します♪
市販のカラー剤・美容室のカラー剤共通の成分は
【色素】【アルカリ剤】【過酸化水素水】【コンディショニング成分】の4つでできています。
その中で髪や頭皮に対して大きく影響がある成分は【アルカリ剤】と【過酸化水素水】です!

(1)【アルカリ剤】:揮発性と不揮発性に別れている。
髪のキューティクルを開いて脱色するのですが、残留アルカリといってヘアカラーをすると、髪の中にアルカリ成分が残ってしまいます。

<違い>
・美容室のカラー剤(揮発性)→揮発するので通常約1日でアルカリが抜けていく。
・市販のカラー剤(不揮発性)→不揮発性ですので約1週間髪に留まる。
そうするともともと髪は弱酸性なのですがアルカリに傾き続けることになるので、染めた色が落ちやすいと共にそれだけではなく髪が傷むという現象がおこりやすくなり、双方での違いが出る。

(2)【過酸化水素水】:日本では6%が上限値とされています。

<違い>
・美容室→1,5%、3%、6%を選択して使用。
髪のダメージや頭皮の状態などを考慮しながら過酸化水素の濃度を調整して負担を少なくしながらカラーが可能。
・市販→6%の一択。
頭皮や髪の中間から毛先にかけて度重なる負荷をかけることになるので、ダメージの蓄積になってしまう。

<メリット・デメリット>
美容室→【メリット】綺麗に染まる、頭皮や髪に必要以上の負担がない。【デメリット】市販に比べると高価。
市販→【メリット】安価で、時間的にも美容室の施術時間と往復の時間を節約できる手軽さ。

【デメリット】髪と頭皮には必要以上のダメージが起こりやすい。希望の色にならない。色落ちが早い。パーマが出にくい。

<まとめ>
頭皮や髪への負担が蓄積することで、髪が細くなったり、薄毛等様々なトラブルにつながります。
双方のメリット、デメリットを考慮した上で、なるべく美容室でカラーを推奨します(^^)/

お悩みの際はお気軽にご連絡ください☆

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